Apple Music AWA LINEミュージック

【比較】LINEミュージックやAWA、Apple Music、どれがおすすめなの?

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はじめに

少し前まではCDを購入またはレンタルし、別途購入した携帯音楽プレイヤーのiPodやWalkmanなどに取り込み、外出先などで利用していた方が多かったのではないでしょうか?

ですが今ではスマートフォンが普及し携帯音楽プレイヤーが不必要になり、音楽もCDを買ったりレンタルする時代からスマートフォンでストリーミング再生、ダウンロードする時代になりました。

そこで気になってくるのが音楽配信サービスを選ぶ際の基準であり結局どれがいいのか悩まれている方もたくさんいると思います。
ですので、今回はそんな悩める方に向け、国内のシェア率上位3社から徹底比較し最終的に使う側のニーズにあった音楽サービスを結論づけようと思い、1から調べ上げ各社の特徴を表などを用いてまとめて見ました。

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LINEミュージック

今やコミュニケーションツールとして、一般的になり2人に1人は使っていると言われている「LINE」ですが、
今では様々なサービスを提供しており、中でも人気なのが音楽配信サービスのLINEミュージックです。

2015年6月からサービスを開始し現在では総ダウンロード数も2017年1月時点で2000万ダウンロードを突破したとの事で今もっとも人気のある音楽配信サービスなのですが、
リリース当初は150万曲と、他の音楽配信サービスに比べてみると正直物足りなさを感じていましたが、
年を重ねるごとにその問題点であった楽曲数も解消され今では2500万曲以上かなり大規模な音楽配信サービスに成長しました。

体感的には他のサービスと比べると国内アーティストの楽曲に力を入れているように感じ、またユーザー層は若年層~団魂世代までと、幅広く利用されており中でも学生の方から圧倒的な支持を得ています。

人気の要因はというと、学割制度はもちろんのことアプリ内の機能であるフレンズチョイスやプロフィールのBGM設定など友人間で共有できる部分が受け、利用している方が多いとの事でした。

もちろん他の音楽配信サービスでも共有機能は備わっているのですが、元よりLINEミュージックは運営元がコミュニケーションツールであるLINEである為、他と比較するとLINE内での共有はもちろんの事、TwitterやFacebookなどSNSでの共有機能の利便性がかなり高いです。

それと料金面ですが、月額料金であるプレミアムプランは通常960円(学割480円)と他のサービスと大差ないのですが、ベーシックプランである月に20時間の範囲で聞き放題となるチケットが今回紹介する中で一番安く500円(学割300円)となりました。

このベーシックプランですが通勤や通学など利用する機会が限定されるライトなユーザーに人気があるみたいです。
たしかに他のサービスではこの様な料金プランはなく、こういった料金プランを求めているユーザーにはとても親切なのが分かります。

またアプリ内のデザインも適正な画像が用いられて分かりやすく、直感的に利用できるのも1つの人気の要因だと思われます。
無料期間は1ヶ月と有料版に移行する前に十分に考える猶予があるのも嬉しいポイントですね。

初回利用時に30日間の無料チケットがプレゼントされます!
無料期間中に加入を決めるとさらに無料期間が延長され最大2か月間無料で音楽が聞き放題!

通常30日間で960円のところ、学生ならなんと480円で利用できる
主要サービスの中で唯一、学割が効くサービスとなっています。

1800万曲以上が配信されていて、歌詞表示機能も対応されています。

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こんな方にオススメ

ずばりLINEを利用している方におすすめしたいです。
というとほとんどの方が当てはまってしまうと思うのですが、なによりLINEと連動してプロフィールのBGMやフレンズチョイスなど更にLINEが楽しめるような機能が満載です。

今やSNSなどを通じて自己表現するのは当たり前の時代になってきておりますが、このプロフィールのBGMを設定することにより自分の好きな音楽が共有することができ、自分の音楽の趣向をアピールすることで同じ趣向の友達と更に仲を深めれるという利点があります。
実際に私も利用しているのですが、この機能を使ってからというもの以前よりも増して友人と音楽の話題で盛り上がるようになりました。

それと特にオススメしたいのが学生の方なのですが、音楽を聴く場面が通学など、利用する機会が限定される方は、月の利用時間が20時間と制約があるものの、ベーシックプランを利用すると今の所、他のサービスと比べてもかなり格安(学割で300円)で済みます。

もちろんプレミアムプランでの学割も適用されますので、LINEを利用している学生の方には非常にオススメできるサービスだと言えます。

AWA

次にご紹介するのが株式会社サイバーエージェントとエイベックスの運営する音楽配信サービスのAWA(アワ)なのですが、
エイベックスが音楽業界で有名なのはもちろんの事、この運営元のサイバーエージェントはブログサービスである「Amebaブログ」や、
最近話題になった亀田興毅に勝ったら1000万や将棋界で注目されている藤井4段などが対局する竜王戦などを生中継、
配信するサービス「AbemaTV」更には現在ブームを巻き起こしている深夜テレビ番組「フリースタイルダンジョン」の番組スポンサーなど様々な事業に携わっているみたいです。

少し話が逸れましたがこのAWAは2017年1月時点で1000万ダウンロードとLINEミュージックと比べると半分くらいのダウンロード数と利用者はやや少なめですが取り扱っている楽曲数は3000万曲以上と他のサービスにも劣らぬ質と量です。

中でもコアなジャパニーズヒップホップを独占配信している場合があり、AWAのコマーシャルもラッパーの方が起用されています。

なぜひいきにされているのか?
これは憶測ですが少し掘り下げて見るとサイバーエージェントの代表取締役の藤田晋氏が大のジャパニーズヒップホップ好きが関係していると思われます。

曲のラインナップはさておき肝心な機能面について解説していきますが、AWAの特徴として、まず会員登録が必要ないというのと無料プランの制約が少ないという事が挙げられます。

ですが会員登録が必要ないとはいえ、LINEは一般的に普及していますし、AppleMusicもiPhoneのユーザーであればAppleIDを持っている場合が多いので他のサービスも実質、会員登録が不要みたいなものなのでこれはあまりメリットとはいえないかも知れません。

無料プランはというとこれはAWAでのみ実装されている料金プランで、他のサービスではないものなので1つのメリットと言えるでしょう。
とはいえあくまでも無料版...一番欲しい機能が制限されており有料版には勝りません。

主な制限ですが曲のハイライト再生という制限があり、無料版ですと曲が再生されて1分30秒以上は曲を聴く事ができません。
ですので最悪サビの一歩手前でフェードアウト...なんてこともありえます。
なのでこんなムズかゆい思いをしたくないという方は潔く有料版に移行したほうがいいと言えるでしょう。

こんな方にオススメ

本場USはもちろんジャパニーズヒップホップのラインナップが他のサービスより頭一つ出ているのでヒップホップ好きな方に特にオススメしたい音楽配信サービスです。

無料版の制約も少なく有料版に移行する前にじっくり考えながら利用できますので、初めは無料版のフリープランまたは有料版が1カ月間お試しで使えるトライアル期間を利用して吟味しながら最終的な決定をすれば尚いいと思います。

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AppleMusic

最後にご紹介するのがAppleMusicです。
運営元はAppleであり2015年7月からAppleMusicのサービスが開始されました。

「私はAndroidユーザーだから関係ないや~」とお思いの方、実は現在ではiPhoneはもちろんの事、Androidユーザーでもサービスが利用できるんですよね。

ですがもともとはApple製品向けのサービスですので使ってみるとやっぱり「iPhone向けなんだな~」と感じてしまう部分は否めないかもしれないです。

実際利用するには「Apple ID」というのが必要になるのですが、Appleユーザーは初期段階で取得している場合が多いのに対しAndroidユーザーだとまず「Apple ID」の設定から始めなければいけない為、少々めんどくさいです。

そういわれると悪い点ばかりなのか?と思われるのですがもちろんいい点もしっかりあります。
まず他のサービスと差別化しているのが料金プランの種類。

他のサービスですと大体個人に向けたものが多いのですが、今のところAppleMusicのみ「ファミリープラン」というその名の通り家族向けの料金プランがあり音楽大好き一家にはメリットのある料金プランだと言えるでしょう。
もちろん個人の方に向けたスタンダートプランもありますのでご心配なく。

取り扱い楽曲数ですが3000万曲と十分な楽曲数であり音楽配信サービスとして利用してもなんら不便は感じないでしょう。

またオリジナリティーという点を挙げるとプレイリストが他のサービスと違い少しコアな感じだったのでご紹介したいと思います。

まずプレイリストとは自身のお気に入りの楽曲や良く再生される楽曲などを1つにまとめたものでありいわば世界に1つだけの自分だけのアルバムのようなものです。
これをする事により聴くたびにいちいち目当ての楽曲を探さずにスムーズに再生できるなどのメリットがあります。

そしてプレイリストは他のユーザーに公開する事もでき共有することができます。
このプレイリストの機能はどのサービスでも利用できるのですがAppleMusicのすごい所はそのプレイリストを世界的に有名なDJが選曲して公開している所です。

一般のユーザーがプレイリストを作って公開することもできるのですが、どうも流行りの曲だったりと似たようなプレイリストになってしまいがちです。
そんな時普段からお客さんを楽しませる選曲を仕事にしているDJの方々が選曲しているとなるとやはり質のいい優良な楽曲に出会える可能性が高いです。

ですが弱点が1つあり上記2サービスと比べると最大音質が256Kbpsと若干低めなので音質にこだわりのある方には注意が必要です。
ですが個人的には192Kbps以上の音質であれば差ほど気にしなくてもいいかと思います。

また今回は説明を割愛しますが類似のサービスで「iTunes Match」を利用すると最大限のパフォーマンスを発揮するとの事でした。
なのでAppleMusicを利用したい方は別途iTunes Matchを利用する事も視野に入れて最終的な決定をしたほうがいいと思われます。

こんな方にオススメ

やはりAppleが提供しているということもありIphoneユーザーかつ家族で利用したいという方にはぴったりの音楽配信サービスだと言えます。

中でも家族で利用するユーザー向けに「ファミリープラン」という料金プランがあり最大6人までAppleMusic内のファミリーメンバーシップに登録する事で利用することが可能になるのですが、
仮に6人家族で利用したとなると料金が月額1480円なので1人当たり250円とかなり格安で利用する事ができます。

よって家族で利用する際にはAppleMusicを使うとお得に利用できます。

また世界的に有名なDJがプレイリストを作成している事もあり最新のトレンド、有名な楽曲を求めている方にもオススメしたいと思います。

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各種サービスを比較

今回比較したサービスで利用する際に参考になりうるものだけをピックアップし簡易的に表を作成して見ました。

料金面から見て行くと一般の方が利用する分にはどのサービスもあまり価格差はないもののLINEミュージックの学生割引プランAppleMusicのファミリープランなど特定の条件を満たすユーザーにはお得な利用プランが用意されています。
ですので条件に当てはまるユーザーは積極的に利用する事をお勧めいたします。

次に楽曲数ですがこの中でAWAは取り揃えている楽曲数が一番多いのですが実はこれ注意しとかなければいけないポイントがありましてAWAに限らず取り扱っている楽曲数はあまり参考にはならないです。
というのも中には「オルゴールのメロディ」や「聴いた事のないようなアーティスト」も含まれているからです。

しかし裏を返せばあまり有名ではない楽曲も眠っている場合があるのでそういった曲を探しているユーザーには1つの指標にはなりそうですが、
1番いいのはトライアル期間などで事前に目的のアーティストまたは楽曲があるか確かめて見てから利用すると失敗が少ないです。

それとAWAに限ってはストリーミング再生にしか対応しておらずそれに対してLINEミュージックとAppleMusicはオフライン再生に対応してます。

オフライン再生とは1度、内部ストレージにキャッシュ(ダウンロード)し再生する機能なのですがこれを利用する事により結果的にモバイルデータの節約になります。
常にポケットWiFiやその環境下にあるユーザーには差ほど影響はないのですが、私自身このオフライン再生の機能を重宝していますのでこれができないAWAは個人的にはマイナスポイントでした。

次に音質に関してですがLINEミュージック、AWAが最高音質が320Kbpsに対しAppleMusicのみ256Kbps固定という結果になりました。
単純に数値が高ければ高いほど高音質になるのですが個人的には192Kbps以上あれば問題ないと考えており音質のみで判断するのはもったいないかと思います。

LINEミュージックの音質はどうなの?他のサービスと比較してみた
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({}); LINEミュージックを使用していると何だか他の音楽サービスの事も気に...

またイヤホンやヘッドホンを活用する事により改善される場合もあるので気になる方は購入やいいものに買い換えたりする事をオススメいたします。

歌詞表示に関しては、どのサービスも対応しておりよく歌詞検索されるユーザーにとってはいちいちブラウザを開く手間がなくなり重宝される機能だと思います。

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まとめ

今回は主に代表的な音楽配信サービスを特徴を交えご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか?
もちろん他にも色々な音楽配信サービスはあるのですが選択肢が多くなるほど選択しづらくなることが想定されますのでよく名前の挙がる上位3つをピックアップし様々な相違点を確かめて見ました。

さらに今回ご紹介したサービスはどれも1000万ダウンロード以上と人気がある事に加え、利用者が多いという事は満足度も高いという事が伺えます。
実際に私も最終的にはこの3つのサービスに行き着きどれを使えばいいのか悩んでいました。

ですが幸いにも今回ご紹介したサービスにはトライアル期間といういわば、無料でサービスをお試し利用できる期間が設けられておりますので、
まずはどういう違いがあるのか体感してみて最終的に自身の属性にあったサービスを利用すればいいのではないかと思います。

私自身は一通り利用して見て最終的にはLINEミュージックを利用していますが「これが一番だ!」と断言する事はできません。
と、いうのも人によって使い方の用途が変わってきますのでその人に適した音楽配信サービスを選ぶのが大事だと思います。

ですが自分自身使っていてとても満足しているという事もありここではあえてLINEミュージックをオススメしたいと思います(笑)

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